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早朝の血圧のコントロールが脳卒中予防に重要|福岡博多の即日MRI・頭痛外来・もの忘れ外来

高血圧は脳卒中の主要なリスク要因ですが、血圧は一日の中でも変動しており、特に起床後の早朝に急激に上昇する傾向が見られます。この早朝の急激な血圧上昇(サージ)は、脳の血管に大きな負担をかけ、脳卒中(脳梗塞や脳出血)の発症と密接に関連していることが指摘されています。

早朝の高血圧が脳の血管に与えるリスク

早朝は、睡眠中に低下していた血圧が急激に上昇し、心拍数も増加するため、心臓や脳に最も負荷がかかる時間帯の一つです。この時間帯に血圧が適切にコントロールされていない状態(早朝高血圧)が続くと、脳の細い血管が破綻しやすくなり、脳出血のリスクが高まります。また、脳梗塞を引き起こす血栓も、この早朝の時間帯にできやすいことが分かっています。

脳卒中予防のための早朝の血圧管理の具体例

早朝高血圧を適切に管理するためには、家庭で毎日血圧を測定し、早朝の血圧値を把握することが重要です。早朝の血圧が高いと判断された場合は、医師と相談の上、血圧降下薬の服用時間や種類を見直すことが必要になります。特に、効果が長時間持続するタイプの薬剤を選択したり、就寝前に服用したりするなど、早朝まで効果が及ぶような工夫が脳卒中予防のために重要となります。

医師 菊池清志

注)本コラムは、情報提供を目的としたものであり、当院・医師の意見・方針を反映したものではございません。 

参考文献:(Morning blood pressure surge and stroke risk)

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