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高コレステロール血症の積極的治療が脳梗塞リスクを低下させる|福岡博多の即日MRI・頭痛外来・もの忘れ外来

高コレステロール血症は、血液中の悪玉コレステロール(LDL-C)が増えすぎる状態であり、自覚症状がないまま血管にダメージを与え続けます。この状態が続くと、血管の壁に脂質が溜まり、動脈硬化が進行し、最終的に脳の血管を詰まらせる脳梗塞の主要なリスク要因となります。脳の健康を長期的に守るためには、高コレステロール血症の積極的な治療が不可欠です。

悪玉コレステロールが脳血管に与える悪影響

悪玉コレステロールが過剰になると、脳へと続く動脈や、脳内の細い血管の壁にプラークと呼ばれる塊が形成されます。このプラークが大きくなると血管の内腔が狭くなり、血流が滞りやすくなります(アテローム血栓性脳梗塞)。また、プラークが破れて血栓(血の塊)ができ、それが脳の細い血管に流れ着いて詰まってしまうこともあります。このように、高コレステロール血症は、直接的に脳梗塞を引き起こす危険性を高めます。

脳梗塞予防のための積極的な脂質管理

スタチン系薬剤などの治療薬を用いて、悪玉コレステロール値を目標値までしっかり下げることは、脳梗塞を含む心血管疾患全体のリスクを大幅に低下させることが大規模臨床試験で証明されています。治療薬に加え、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸の摂取を控え、食物繊維を多く含む食事を心がけるなど、生活習慣の改善も同時に行うことが重要です。コレステロール値を適切に管理することが、脳梗梗塞を防ぎ、脳の健康を維持するための重要な提唱となります。

医師 菊池清志

注)本コラムは、情報提供を目的としたものであり、当院・医師の意見・方針を反映したものではございません。

参考文献:(Lipid-lowering therapy and stroke prevention: a systematic review)

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