全身MRI検査は、がんなどのスクリーニング検査として導入がすすんでいる新しい検査手法の1つです。
PET-CTに変わるがん検査としても期待されており、体への負担も少なく、比較的短い時間で広範囲の検査が可能です。
この検査は拡散強調像を使用します。拡散強調像とは細胞内の水分子の運動を画像するものです。
正常な細胞は水分子の運動は活発ですが、悪性腫瘍は細胞密度が高く水分子の運動が制限されます。
その状態を画像化することによって悪性腫瘍を検索します。
全身のがん検査はPET-CTがよく知られていますが、MRIを使用した検査との比較がこちらです。
MRIを使用した全身がん検査 | PET-CT | |
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被曝 | なし | あり |
薬剤投与・注射 | なし | あり |
検査前処置 | なし | 注射後安静1時間 |
検査後処置 | なし | 待機あり |
検査時間 | 20分程度 | 3時間程度 |
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九州朝日放送(KBC)「とっても健康らんど」に当クリニック診療放射線技師の原岡 健太郎が出演しました。
こちらの放送では、当院で行っている「全身がん検査」について詳しくご紹介頂きました。また放送の中でMRIの仕組みやCTとの違い、受診時の注意点について解説致しました。
大学病院や研究施設と同レベルの装置を導入しています。 最新の撮影方法と各分野の専門医師によるチェックで小さな病変も見逃さない体制を構築しています。
博多駅から徒歩約10分、バス停住吉(西鉄バス)から徒歩2分の良好なアクセス。無料駐車場も6台完備。受診後も散策を楽しめる立地です。
大学病院からの検査を受けている実績と、 MRIに精通したスタッフが確かな技術で検査を実施します。
3テスラMRIでは、血管の末梢側(血管の細い部分)まで、鮮明に写し出すことが出来ます。