UNB住吉神社前クリニックでは、月経前不快気分障害(PMDD)のある方と同年代の健康な女性を対象に、月経周期に伴う脳機能・脳構造、血中ホルモン濃度、症状の変化を調べる臨床研究を実施しています。
PMDDは、月経前に強い気分の落ち込み、不安、緊張、イライラ、怒りっぽさなどが繰り返し現れ、仕事・家事・学業・人間関係などの日常生活に大きな支障を来す疾患です。女性ホルモンの変動が関係すると考えられていますが、詳しい仕組みは十分に分かっていません。
安静時機能的MRI(fMRI)と拡散テンソル画像を用いて、月経周期に伴う脳の活動・脳内ネットワーク・白質構造の変化を調べ、血中ホルモン濃度や症状との関連を検討します。PMDDのある方にはニューロフィードバックも実施し、その前後の変化を評価します。将来の非薬物的治療法の開発につながる知見を得ることが目的です。
※診察の上、診断がつかない方、神経疾患、重症頭部外傷、アルコール・薬物使用障害の既往、MRI検査が禁忌となる事情などがある場合は参加できないことがあります。詳しい適格性は研究担当者が確認します。

※本研究は探索的研究であり、参加による直接的な治療効果や利益を保証するものではありません。
研究への参加は自由です。参加しなくても診療上の不利益はなく、同意後でもいつでも撤回できます。検査中に気分不良などが生じた場合は直ちに中止し、医師が対応します。研究データは氏名などを除き研究用IDで管理し、研究成果を公表する際にも個人が特定される情報は使用しません。
本研究は、肥前精神医療センター臨床試験倫理審査委員会で審議され、病院長の許可を受けて実施しています。
UNB住吉神社前クリニック 電話:092-477-1101(平日 8:30~17:00)
試験責任者・相談窓口:織部直弥